アイロンビーズ

アイロンビーズは、いろいろな色のストローの切れ端状のビーズを並べて、形や模様を作り、仕上げに上からアイロンで密着させて平面的な作品や立体的な作品を作る玩具です。 アイロンビーズは、子供だけにとどまらず大人にも大人気です。


アイロンビーズとは・・

アイロンビーズは、ハマビーズやパーラービーズといった名前で発売されている、アイロンで接着するオモチャの総称です。 ボーネルンドで販売されているのがハマビーズ、ダイヤブロックのカワダが日本の発売元になっているのがパーラービーズです。 最近では、バンダイがアイビーズという名前でアイロンビーズに参入してきました。 5〜6年前に販売開始され、その頃にも子供たちの間で大ブームになりましたが、バンダイの参入で、最近またアイロンビーズが子供たちに大人気になりそうな気配です。 一時期の爆発的なブームの後も、その魅力にハマッた人たちや、幼稚園や保育園での遊びや、養護施設や老人福祉施設のリハビリにも使われたりして、じわりじわりと忘れ去られることなくアイロンビーズの需要はあり、今やアイロンビーズは、すっかりおもちゃ売り場の定番として存在するようになりました。

元祖アイロンビーズは「ハマビーズ」

ハマビーズは、デンマークのマルタハニング社製。ビーズの高さや断面が均一な質が高いアイロンビーズで評判です。 マルタハニング社は元々はストローを製造していた会社で、1971年にストローを小さく切ったビーズを作りはじめました。 そこからこのビーズの表面にアイロンで熱を加えると表面が解けて隣同士とくっついてコースターや壁飾りを作れることを発見し、アイロンビーズが誕生したわけです。

教育やリハビリの場にも使われるアイロンビーズ

上でも述べましたが、アイロンビーズは幼稚園や保育園などの幼児教育の場や、福祉施設などでリハビリにも使われています。 アイロンビーズは、5mm程度の筒状のビーズを指先でつまみ、剣山のように突起がたくさんついたボードに、根気よく並べていくので集中力をつけたり、指先の運動機能の発達や訓練になります。 さらに、指先を刺激することは、脳の発達や活性化に良いとも言われています。 また、たくさんの色のビーズがあるので、配色を考えたり、既にある図案にあわせて模様を作ったりとするので創造力や感性を育てるのにも良いと言われています。 ハマビーズは、「自分で考えて作り出す事やカラフルな色のビーズを使う事は、人をポジティブな気持ちにさせる」と発売元であるマルタハニング社のオーナーが述べており、パーラービーズは商品説明に「指先と目の調整に効果的で、色と形の見分けなど運動神経の発達を高めるように作られている」と書かれています。 工夫次第で、限りなく色々なものが作れるということ、小さなビーズを組み合わせて作り上げる喜びなどなど、子供にも大人にも楽しめるものであり、「教育」や「訓練」と考えなくても楽しんで作れるのがいいですね。

はじめてのアイロンビーズ

はじめてのアイロンビーズなら、まずは色々な色といくつかのプレートがセットになったタイプを選ぶのがおすすめです。 同封されている図案にあわせて色を並べて模様を作ってみたり、ハートなどの形にランダムだったり規則的な色の配列だったりで並べてみましょう。 並べ終わったら、アイロンの温度をウール用(中温)に合わせ、設定温度になったら並べ終わったアイロンビーズの上に同封のパラフィン紙を置いた上から30秒ほどアイロンをそっとあてます。(※強く押し付けずに軽く均一に。) 30秒経ったらアイロンを放し、そのまま冷まします。 冷めたらパラフィン紙を、やさしくはがし、プレートからも取り外し、裏返しにします。 裏側のアイロンがかかっていない面も、同様にアイロンをかけます。これで、出来上がり。 出来上がったアイロンビーズ作品は、コースターとして使ったり、壁にかざったり、チェーンやひもをつけて吊るしたり・・と、あなたの工夫次第で飾ったり使ったりしましょう♪

ハマったら買い足そう!アイロンビーズ

アイロンビーズにハマっちゃったら色々な色やプレートが欲しくなっちゃいますよね! お気に入りの色があったり、作りたい作品によって欲しい色があったり、プレートも大きいものや色々な形が欲しくなったりしてしまうと思います。 そんな場合は、パーラービーズからもハマビーズからも、様々な色の単色のパックや、いろいろな色がミックスされたお得なバケツや、プレートが何種か入ったものが発売されています。 単色のパックは200円前後と買いやすいお値段。単色で買ったら、他の色と混ぜてしまわないで、タッパなどのケースやジップロックなどの小分け袋に入れて保存すると便利です。 アイロンをかけるときのパラフィン紙も販売されていますが、市販のオーブンシートでも代用可能です。たくさん作ってアイロンをかけているうちにボロボロになっちゃった場合もこれで大丈夫。

蛍光カラーも面白い。

色々な色がミックスして入っているバケツや、単色で蛍光カラーというものを買うと、暗闇で光るビーズが入っています。 夜、電気を消すと光るので子供がビックリしたり、喜んだりするんですよね♪ 星や月を作ったりなど、アイディアしだいで色々幻想的な作品が作れそうなビーズですよね。 この蛍光ビーズ、暗闇で光るので以外に便利な使い方もできるんです。 蛍光ビーズを使って作った作品を、寝室のペンダント照明のヒモの先に吊るしたり、電気のスイッチのそばに貼っておくと、電気を消した後で「あっ、そういえば・・」なんて何か思い出して起き上がって電気をつけようと思ったときに、すぐに電気のヒモやスイッチが探せて便利。子供部屋につけておくと、眠るまでのちょっとの間を楽しんだり、夜中にトイレに行きたくなっても安心ですね。

アイロンビーズ用の図案

アイロンビーズの図案も、同封されているサンプル図案だけじゃなくて色々なものが欲しいですよね。ハマビーズからはテキストブックという作品集冊子やパーラービーズからは、作品のヒントになるアイディアブックという冊子や、ポケモン、ディズニープリンセスの絵が作れるセットなどが発売されています。 インターネット上でも色々なアイロンビーズ作品を公開されている方も多いですよね。 そういうものを参考にするのもいいですが、オリジナルで考えてみたり、お気に入りのキャラクターや絵を図案に起こしてみるのも楽しいですよ。 私たちが日ごろ目にしている印刷物やTV、パソコンで表示されている写真・絵などの画像は画素=ドットという色の点と点が隣り合って構成されています。 アイロンビーズも色を一粒一粒置いていく・・いわば、このドットと同じですね。 パソコンで、素材やアイコンなどのドット絵を描いた経験のある人ならアイロンビーズの図案は、すごく簡単なのではないでしょうか? ドット絵というと、今大ブームのたまごっちの絵や、携帯の絵文字なんかもドット絵。 こんなものからも図案が起こせそうですよね。

アイロンビーズに便利なフリーソフト

アイロンビーズ用の図案を起こすのに便利なフリーウェアソフトがあります。

  • アイロンビーズTool (http://www.asahi-net.or.jp/~tz2s-nsmr/ >オンラインソフトコーナー>ちょっと便利系ツール)
  • Ironbeadsfont (http://honeyanddeath.at.infoseek.co.jp/ >FONT)

あらかじめ、インターネット上で、検索したりして絵を入手しておく必要がありますが・・気に入った画像や、お気に入りのキャラクターなどの画像をアイロンビーズ用の図案に起こしてみたい時には便利です。 ※ キャラクターの画像やインターネット上で入手した絵を利用する場合は、入手先の規約をよく読んで守ったり、個人で趣味として楽しむ以外には使用しないようにしましょう。(キャラクターの場合、ホームページ上でアイロンビーズ作品を公開することにも問題がある場合もあります。)あくまで、自分で満足するためだけに使いましょうね。 また、アイロンビーズフォントというものもあります。 これは、アイロンビーズでアルファベットを作りたい場合も便利ですが、アイロンビーズの作品公開のサイトを作る際などにもかわいく使えそうですよね♪



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