シャチハタ
会社内の閲覧確認印や、さして重要ではない書類に対する確認印などで使用する印鑑は手軽に押せるものがいいですよね。シャチハタはそれらの願望を見事に取り入れた印鑑と言えるでしょう。インキ内蔵型なので、ワンタッチ操作で簡単に印を押すことが出来ます。汚れることがないため清潔感もばっちりです。シャチハタはこのワンタッチ印鑑があまりにも有名ですが、文房具やスタンプなども製作販売しております。シャチハタという名称の由来について
世間ではシャチハタという名称がすでに愛称化していますが、あなたはシャチハタがなぜシャチハタと呼ばれるか御存知ですか? おそらくシャチハタの名前の由来を知っている方は少ないのではないかと思います。そこでシャチハタの由来についてお話ししましょう。
■正式名称はシヤチハタ
あ、その前にシャチハタは小さな「ャ」として呼ばれていますが、実はシヤチハタが正式名称です。「ヤ」が大きいのです。しかし呼び名は「ャ」として呼ぶのが正しいのです。したがって、書名は「シヤチハタ」、呼び名は「シャチハタ」という少し複雑ですね。
■シャチハタは鯱旗印からきた
さて、少し話が逸れてしまいましたがここからが本題です。シャチハタの会社設立時(当時はまだ舟橋商会という名でした)のシンボルマークには、旗の真ん中に鯱の絵が描かれていたものでした。このシンボルマークから「シャチハタ」と呼ばれるようになります。では、なぜ旗に鯱印なのでしょうか? 当時、長時間放置しても乾くことのない画期的なスタンプ台を開発製品化に成功したシャチハタ創始者である舟橋高次氏は商標登録に日本国旗をイメージした商標を申請しました。しかし、日本国旗は商標登録できないことを知り、急遽変更することを余儀なくされたのです。 そこで考えたのが設立地である名古屋のシンボルマークである金のシャチホコを旗の中心の日の丸(円)に据えることで、「名古屋から生まれた鯱(シャチ)旗(ハタ)印のスタンプ台が日本一になるように」という願いを込めました。
シャチハタの浸透印が誕生するまで
シャチハタ印鑑は浸透印という分類に入ります。もはや浸透印といえばシャチハタと言うくらいメジャーになっていますよね。シャチハタの浸透印は一般的にシャチハタとよく呼ばれていますが実はきちんとした商品名があるのを御存知でしょうか。実は「Xスタンパー」という立派な名称があるのです。聞いたことありませんか? シャチハタのように商品名より社名で呼ぶ方に慣れ親しんでいるというのも結構珍しいことです。このシャチハタ(Xスタンパーですが慣れ親しんだ名称で続けます)を生み出すにはかなり苦労しています。インキを内部に貯蔵し印面に伝えるという単純なことなのですが、これがなかなかできませんでした。 まずゴム印の改良から始まります。インキを通すには今まで使用していたゴム印では無理でした。目に見えない細かな粒を作り上げなくてはいけないからです。さらにインキについてもこれまでのものでは使い物にならなく、どちらも一からのやりなおしとなりました。結局、現在のシャチハタの元となるシャチハタ1号が完成したのが、浸透印構想から約10年という歳月が経過してからでした。
■シャチハタ社内からの反対の声
スタンプ台を販売していたシャチハタで、スタンプ台の必要がないシャチハタ(Xスタンパー)を開発することにはシャチハタ社内からの反対が少なからずありました。それも一理あると思います。自分で自分の首を絞めるような商品開発を行うところにどのような意図があったのでしょうか。答えはシンプルです。シャチハタが世間で必要とされているものを作りたいという前向きな姿勢によるものです。そしてシャチハタは誕生し、いまでも皆に利用される印鑑になりました。
シャチハタ Xスタンパーについて
シヤチハタを代表する商品といえば、シャチハタの名称で親しまれているXスタンパーです。もしかしたら会社勤めしている人でしたら一つは手元にあるのではないでしょうか。そう思わせるくらいシャチハタは慣れ親しまれています。
■シャチハタの特徴について
シャチハタの4つのポイントについて紹介しましょう。
- シャチハタはスタンプ台が必要ない
- シャチハタは使い捨てではない
- 自分の目的あったシャチハタを探すことが出来る
- 陰影にそれぞれ個性のあるシャチハタ
シャチハタ内部に特殊インキを貯蔵しているため、スタンプ台が必要ありません。シャチハタを使用することで手軽に連続で押すことが可能です。
シャチハタ内部にあるインキを使い果たしてしまっても大丈夫。シャチハタではインキを補充できるため自分の名字が変わらない限り永久的に使用することが出来ます。
シャチハタにはさまざまな種類が用意されています。さまざまなビジネスシーンでシャチハタ活用することが出来ます。
シャチハタは種類毎に陰影が異なっています。シャチハタではそれぞれの特徴にあわせているので美しい陰影を残すことが出来ます。
■シャチハタの別注品について
シャチハタでは自分で思い通りの印鑑を作ることも可能です。選択できるのは、機種とサイズ、印面原稿、レイアウト、インキカラーなどの細かいところまで指定することが出来ます。もし、自分だけのオリジナルシャチハタを使用したい場合は、シャチハタの公式ホームページで詳細を確認してみてください。
■シャチハタで使用できるフォント(字体)について
シャチハタでは、楷書体、行書体、隷書体、古印体、明朝体、角ゴシック体、丸ゴシック体、てん書体の8種類を使用することが出来ます。作りたい文字の書体を確認したいときはシャチハタのホームページで好きな文字を10文字についてまで確認することが出来ます。てん書体は読みづらい文字フォントですので、作成する前に一度確認すると良いと思います。
シャチハタのネームペン
シャチハタのネームペンとは、ボールペンのヘッド部分にシャチハタ印が搭載しているというまさに一石二鳥の便利アイテムです。私も一本持っているのですが利便性がよく大変便利です。社内の連絡網に簡単な意見を記入し、記入の証明となる印を押すという一連の作業がシャチハタのネームペン1本で行うことが出来ます。 私が使用していたシャチハタ ネームペンはキャップを取り外して押すタイプでしたが、このキャップの取り付け取り外しが大変煩わしいものでした。ですので、シャチハタのネームペンを購入する予定がある方は、少々価格が高くなりますが、キャップレスタイプを選択することを強くオススメします。