コリアンダー
セリ科の1年草で中国のパセリとも呼ばれるハーブ、和名は「コエンドロ」でパクチーと呼ばれる場合もあります。独特な匂いを持ち一部の人にはカメムシの様だと敬遠される好き嫌いが非常に分かれます。タイやベトナムでは郷土料理に欠かせない食材、スープやカレーと相性が良いですが食用される以外にも匂い消しの用途で用いられる場面も見られます。3000年以上薬草として栽培され続け、ローマでは防腐剤、中国では永遠の命を与えるものと考えられていたと言います。コリアンダーの栽培
■種を蒔く時期
3〜4月、または9〜10月が適期。植え替えが難しい種類ですので、増やしたい時は新しく増やす場合は再び種を蒔きます。
■置き場所
日光を好みますので、よく日が当たる場所で育てます。
■水やり
土の表面が乾いたらタップリと与えます、特に夏場はあっという間に乾燥してしまいますので水やりを欠かさない様にしましょう。鉢植えの場合は、少し控えめに与える様にしないと根腐れの原因になる可能性があります。
■用土と肥料
水はけの良い土(小粒の赤玉土6:腐葉土4の割合で配合)を使用、もちろん市販のハーブ専用の土でも問題ありません。肥料は種蒔き後に与えておくと、その後は特に必要ありません。
■収穫
その用途によって時期は異なります、若葉を使用したい場合は大分育ってきたら普通に採集するだけです。種を取りたい場合、完熟して茶色に変化してから収穫する必要があります。茎ごと刈り取ってから風通しの良い場所で乾燥させてから追熟し、種を除いたら密封容器で保管しておきましょう。
■病害虫
病気は特にありません、害虫もアブラムシ程度です。アブラムシの被害が酷い様であれば、牛乳を薄めたものを霧吹きで吹きかけましょう。
コリアンダーの効能
- 食欲強壮
- 炎症の緩和
- 疲労回復
- 血行を良くする
- 防虫作用
- 消化促進
- 老廃物の代謝と促進
- リラックス効果
コリアンダーを使ったレシピ
家で無事に育ったら、早速料理に使ってみましょう。コリアンダーは長持ちしませんので、採取したらすぐに食べる様にしましょう。
- エビ:500g
- ニンニク:1片
- コリアンダー:適量
- ナンプラー:小さじ2
- 塩コショウ:小さじ1
- ブランシュガー:小さじ1
- エビの尻尾を残して皮を剥いて背わたを除きます、背中に包丁で軽く切り身を入れる。
- ニンニクをみじん切りにし、油をひいたフライパンでエビと一緒に2〜3分炒めます。
- そこにナンプラー・塩コショウ・ブランシュガーを加え、エビの色が変わるまでしっかりと炒めます。
- 器に盛って、みじん切りにしたコリアンダーを混ぜ合わせれば完成です。
エビとコリアンダー炒めのレシピ
【材料】
【作り方】
- ひき肉:400g
- ホールトマト:1缶
- 玉ねぎ:1個
- ピーマン:2個
- ヨーグルト:大さじ1
- カレーのルウ:100g
- 塩コショウ:少々
- コリアンダー:少々
- 唐辛子:1/2
- 玉ねぎをみじん切り、ピーマンを千切りにしたら鍋に玉ねぎを入れます。
- うっすらと狐色になるまで炒め、塩コショウしておいたひき肉を加えます。
- 更にコリアンダーと唐辛子・ピーマン・ホールトマトを加え、潰す様に混ぜます。
- 沸騰してきたらルーを加え、ルーが溶けて具材と絡み合ったらヨーグルトを加えて完成です。
トマトカレーのコリアンダー添えレシピ
【材料】
【作り方】