新幹線回数券
列車での長期間移動というと、JR線が開通している区間であれば新幹線を利用します。ビジネスなどでJR新幹線を利用するのであれば、通常の料金より新幹線回数券を上手く利用するとお得ですよね。頻繁に新幹線を利用する人意外でも、この「新幹線回数券」を上手く利用するとけっこうお得に新幹線を利用することが出来るのです! 「新幹線回数券」を賢くお得に利用するために、新幹線回数券について色々知っておきましょう!新幹線回数券とは
JRが運行している新幹線を利用するのには、乗車券と特急券が必要になってきます。しかしビジネスなどでJR新幹線を利用することが多い人などに向けて、何枚かがセットになった回数券タイプの「新幹線回数券」があります。通常の乗車券の回数券は。200km以内の区間で販売される乗車券を11枚綴りにして販売しているものですが、「新幹線回数券」は新幹線を利用するために必要な、「乗車券」と「特急券」がセットになったものが2枚綴りタイプから、20枚綴りのものまで色々なタイプの「新幹線回数券」が販売されています。 このJRで販売されている「新幹線回数券」は、種類によって利用できる座席が違っていたり、組み合わせて使うことでよりお得になるものもありますが、回数券だからといっても新幹線回数券を利用していれば料金が絶対お得になる、というわけではありません。新幹線回数券の割引率は一定ではなく、走っているJR新幹線の区間によっては、利用頻度の違いや他の交通手段との価格競争との関係から、新幹線回数券の割引率には差があります。また、新幹線回数券には有効期限があるため使用期限内に使いきることが重要となります。 しかし、JR新幹線回数券を購入しても、ビジネスでの利用ではないので、そんなに利用する頻度が多くないという場合や新幹線回数券を購入したものの、使いきれなくなっていしまったが払い戻しができなくて…という人も出てきます。そういった人のJR新幹線回数券を買い取り、比較的格安な価格で販売する「金券ショップ」や「チケットショップ」などもあります。こういった金券ショップでは、JRでは払い戻しのできない使いかけのJR新幹線回数券を買い取りし、1枚から販売しています。 金券ショップを上手に利用すると、JR新幹線の利用頻度が少ない人でも新幹線回数券を自分の必要枚数のみ購入したり、買取りしてもらうことも可能になります。
新幹線回数券の種類
JR新幹線にはいくつかの新幹線路線があり、新幹線回数券もその路線によって色々な種類があります。JR新幹線の路線には、 「東京〜名古屋」「東京〜新大阪」などの利用頻度の高い区間を含んだ、 品川から博多までの区間を走る「JR東海道・山陽新幹線」、 東京から八戸までの区間を走る「JR東北新幹線」、 東京から新潟までの区間を走る「JR上越新幹線」、 東京から長野までの区間を走る「JR長野新幹線」、 東京から秋田までの区間を走る「JR秋田新幹線」、 東京から新庄までの区間を走る「JR山形新幹線」、 博多から鹿児島中央での区間を走る「JR九州新幹線」の全部で6路線あります。
■グリーン車を利用できる新幹線回数券
- 東海道・山陽新幹線の新幹線回数券
- 東北新幹線・長野新幹線の新幹線回数券
「新幹線回数券(6枚綴り)」「ひかり・こだまグリーン券(4枚綴り)」「こだま専用グリーン券(4枚綴り)」「東京新幹線回数券(在来線とセットになっている新幹線回数券)」
「新幹線回数券(6枚綴り)」
■普通車両の指定席を利用できる新幹線回数券
- 東海道・山陽新幹線の新幹線回数券
- 東北新幹線・山形新幹線・秋田新幹線・上越新幹線・長野新幹線の新幹線回数券
「新幹線回数券(6枚綴り)」「東京〜新大阪区間の新幹線回数券20(20枚綴り)」「のぞみ指定席回数券(「のぞみ」以外にも利用可能)(6枚綴り)」「ひかり・こだま指定席回数券(6枚綴り)」「山陽新幹線2枚きっぷ(2枚つづり)」「岐阜新幹線スーパー回数券(在来線とセットになっている新幹線回数券)」「のぞみJ回数券(在来線とセットになっている新幹線回数券)」「東京新幹線回数券(在来線とセットになっている新幹線回数券)」
「新幹線回数券(6枚綴り)」「新幹線Wきっぷ(2枚綴り)」
■普通車両の自由席が利用できる新幹線回数券
- 東海道・山陽新幹線の新幹線回数券
- 東北新幹線・上越新幹線・長野新幹線の新幹線回数券
- 九州新幹線の新幹線回数券
「新幹線回数券(6枚綴り)」「ひかり・こだま自由席回数券(6枚綴り)」「東京ひかり・こだま自由席回数券(在来線とセットになっている新幹線回数券)」
「新幹線自由席回数券(6枚綴り)」
「つばめ2枚切符(2枚綴り)」
■定期乗車券を使って新幹線を利用できる新幹線回数券
- 東海道・山陽新幹線の新幹線回数券
- 東北新幹線・上越新幹線の新幹線回数券
「新幹線 定期券用自由席回数特急券(10枚綴り)」
「定期券用新幹線自由席回数券(6枚綴り)」
新幹線回数券の料金・比較
JR新幹線回数券はどの程度料金がお得なのか、新幹線回数券の一回あたりの料金と通常の乗車券と特急券を購入した場合の料金を比較してみましょう。
■東海道・山陽新幹線回数券
ビジネスなどでも一番利用頻度の高い、「東京〜新大阪」で普通車両の指定席の料金で比較してみます。通常の乗車券と特急券をJRの窓口で購入すると、乗車券と特急券合わせて「ひかり」を利用する場合は13750円、「のぞみ」を利用する場合は14050円になります。「のぞみ」の料金は閑散期(かんさんき)には200円引き、お盆などの繁忙期には200円増しになります。 この区間で使える新幹線回数券は、「新幹線回数券(6枚綴り)」・「のぞみ指定席回数券(「のぞみ」以外にも利用可能)(6枚綴り)」の場合、どちらとも6枚で82500円ですので1枚あたりの値段は、13750円で、「ひかり」の通常料金と変わりませんが新幹線回数券を利用した場合「のぞみ」に乗ることが可能です。 「東京〜新大阪区間の新幹線回数券20(20枚綴り)」の場合は20枚で264800円なので、1枚あたりは13240円になります。新幹線回数券は繁忙期には利用することはできませんが、そのほかの期間、「のぞみ」を利用するのであれば、回数券の方が若干料金はお得です。
■上越新幹線回数券
JR上越新幹線で「東京〜新潟」の区間、普通車両の指定席を利用する場合の料金で比較してみます。通常の乗車券と特急券をJRの窓口で購入すると乗車券と特急券合わせて、10270円になります。 この区間利用できる新幹線回数券は、「新幹線回数券(6枚綴り)」で6枚で57000円ですので、1枚当たりの料金は9500円770円お得です。上越新幹線回数券も繁忙期には利用できませんが、そのほかの期間であれば、東海道・山陽新幹線よりも割引率の高い新幹線回数券になります。
■山形新幹線回数券
JR山形新幹線で「東京〜山形」の区間、普通車両の指定席を利用する場合の料金で比較してみます。通常の乗車券と特急券をJRの窓口で購入すると乗車券と特急券合わせて11030円になります。この区間利用できる新幹線回数券は、「新幹線回数券(6枚綴り)」です。6枚で63600円なので、1枚あたり、10600円になり、通常料金より330円お得になります。こちらも繁忙期には利用できません。
金券ショップなどを使った新幹線回数券のお得な利用法
新幹線回数券の料金の比較で、同じJR新幹線回数券なのになぜ路線で割引率に大きく差が出てしまうのでしょう。それは、飛行機などの航空路線との価格競争が起きている新幹線の路線では、利用頻度との割合で割引率を下げて他の交通手段と対抗しているからなのです。 ですが、ビジネス客などにも利用頻度の高い新幹線の路線では、割引がなくても回数券を買っておけば、いちいちJR窓口で購入しなくても新幹線を利用できるというメリットがあるので、新幹線回数券の割引率は下がってしまいます。そういう路線もビジネスではなく、個人で利用する場合は金券ショップを利用すると大変お得に新幹線回数券を利用できます。その点をよく理解して、自分に合った新幹線回数券の利用方法を選んでください。
■金券ショップの新幹線回数券
東海道・山陽新幹線の新幹線回数券は割引がとても低いですが、金券ショップなどで販売されている新幹線回数券も豊富にあります。「東京〜名古屋」の普通車利用が利用できる新幹線回数券で「のぞみ」が利用できる回数券が1枚10000〜10300円位の金額で、金券ショップで売られていることが多いようです。 「東京〜新大阪」では、1枚13000〜13300円くらいの金額で販売されているところが多いようです。また、新幹線回数券の買取も、利用者が多い区間なので、ばら売りも可能ですし、新幹線回数券を使用していない場合だと、購入時の92〜97%などの金額で買取してくれる所もあります。金券ショップもあわせて賢く新幹線回数券を利用してくださいね。