ウルトラマンタロウ
ウルトラマンタロウは、1973年から1974年までの一年間、ウルトラマンエースの後番組「空想特撮シリーズ第6弾」(ウルトラQ含む)としてTBSで放映された番組です。第二期ウルトラシリーズの作品として円谷プロが製作しましたが、派手なアクションシーンと必殺技で当時のちびっ子を喜ばせた作品です。ここではウルトラマンタロウについていろいろ紹介していきましょう!ウルトラマンタロウの魅力
ではここから、ウルトラマンタロウについての設定やウルトラマンタロウの魅力などを語っていきましょう。
■ウルトラマンタロウとは
前作、ウルトラマンエースで好評だったウルトラ兄弟という設定を最大限に押し出し、ウルトラの父と母の実子です。なにしろ見事な血統を持つサラブレットですので、その設定においてもゴージャスで、歴代ウルトラマン最強と言える能力を与えられています。番組的にはトランポリンを使った派手なアクションなどでその身体能力の高さを知ることが出来るでしょう。
■ウルトラマンタロウの設定
上でも書いたとおり、ウルトラ一族の秘蔵っ子であるウルトラマンタロウは、設定上他の兄弟からみても最強の座を確保しています。飛行力など、初代ウルトラマンがマッハ 4.5 であるのに対しマッハ 20 ! など、優れた身体能力を持ち、さらにウルトラブレスレットという、なんにでも変身する反則的なアイテムまで所持していました。
■ウルトラマンタロウの技について
これだけ優遇されたウルトラマンタロウには、もちろんたくさんの技があって、その中のメインウェポンがストリウム光線です。ちなみに技を出すときに技名を叫ぶのはウルトラマンタロウだけです。このほか、自爆して相手を道連れにするウルトラダイナマイトやらウルトラバリヤーなど攻防共に優れた技を多数所持していました。
ウルトラマンタロウよもやま話その1
ウルトラマンタロウにまつわるお話のうち、ウルトラマンタロウ本人に関するよもやま話を集めてみました。
■ウルトラマンタロウとジャック
初期設定ではウルトラマンタロウなどという名前ではなく、ジャックという名前で、名前のとおり 11 個の技を持ったスーパーヒーローとして設定されていました。この当時はまだまだシリアス路線を継承する予定でしたが、ハイジャックを連想させるとかいう悲しい理由でボツにされました。かくしてほのぼの家族愛ヒーロー、ウルトラマンタロウが登場したのです。ちなみに、いまではジャックは帰ってきたウルトラマンの名前となっています。
■ウルトラマンタロウのツノ
ウルトラの父の息子であることを象徴するかのようなウルトラマンタロウの長い角。ウルトラホーンなどと呼ばれていますが、前作のエースでウルトラの父が登場したときに格好いいと評判だったものをそのまま踏襲した形です。全般にウルトラマンタロウは今までのウルトラ兄弟のいいとこ取りというデザインだと思うのですが。
■ウルトラマンタロウ出生の秘密
余談ですが、ウルトラマンには体色が銀のシルバー族と、赤いレッド族という二つの種族が住んでいます。たとえばウルトラマンやエースはシルバー族、ウルトラマンタロウやセブンはレッド族になるのですが、なぜか両親はいずれもシルバー族に入るような・・・。
ウルトラマンレオよもやま話その2
ウルトラマンタロウをとりまく話題などについてはこちらで書いていきます。
■ウルトラマンタロウと ZAT
ZAT はウルトラマンタロウに出てくる防衛軍です。 Zariba of All Territorial の頭文字をとって ZAT なのですが、。直訳してみると全領域のザリバ、( zariba という英単語はありません)というわけのわからない名前です。活動内容もかなりわけがわからなく、隊長からしてめったに登場しないという悲しい組織です。これは隊長役名古屋章の多忙によるものだそうですが、この指令役の不在中に行われた ZAT の作戦は、どこまで本気なのかティストにあふれまくっています。
■ウルトラマンタロウとバケツ
ええと、バケツと言った時点で何をいいたいかわかってしまったファンも多いかと思いますが、ウルトラマンタロウはウルトラ族の秘宝、ウルトラブレスレットをバケツに変えたことがあります。これで酔っ払い怪獣ベロンに水をぶっ掛けて正気に戻すという話があったのですよ。 100 円ショップに売ってそうなバケツを高々と掲げたウルトラマンタロウの画像はあちこちでみられます。しかし、あれだけ技に恵まれたウルトラマンタロウなのにウルトラ水流はもってなかったのでしょうか ?
■ウルトラマンタロウの最終回
なんかいつも兄弟に助けられているイメージの強いウルトラマンタロウですが、最終回はある少年に人間の力でも努力すればなんでもできる、といった教訓を与えるためにウルトラマンタロウに変身することなくバルキー星人とたたかいます。やがて、コンビナートにおびき寄せてコンビナ−トもろとも誘爆させてやっつけたのですが、一人の少年に教訓を与えるためにしてはかなり高くついた気が。
■ウルトラマンタロウと視聴率
コアなファンはウルトラマンタロウを子供っぽいとみなして評価の対象外とさえされていますが、ウルトラマンタロウは最初からはっきりと子供向けを目指しています。その証拠に、子供たちには大人気で、第二期ウルトラシリーズの中で唯一高視聴率をたたき出していました。とくにバトルシーンのかっこよさは現在のウルトラシリーズにも負けてないと思います。
■ウルトラマンタロウの主題歌
武村太郎と少年少女合唱団みずうみによって歌われる「タロウ ウルトラマン No6 !」から始まるこの軽快な主題歌は多くのファンを獲得しました。ウルトラマンタロウはいまいちだけどこのウルトラマンタロウの主題歌は好き、という人も多いのではないでしょうか? バトルシーンに使われることも多くて、耳に残っていることと思います。
■今ウルトラマンタロウを見たい
はっきり子供向けと割り切ったスタイルで描かれたウルトラマンタロウですが、その派手なアクションや工学合成、わかりやすいストーリーや他のウルトラ兄弟との共演の多さなど、見所もかなり多く、特に特撮の見事さは今でも充分見られます。バードン vs. ウルトラマンタロウなど、燃える展開のものも多いですよ。現在では DVD などにまとめられていますので入手しやすいかと。検索すればいくらでも出てきます。派手な映像で子供さんも喜ぶと思いますし、休みの日にでもレンタルして一緒に観てみてはいかがでしょうか?