吐き気

吐き気(はきけ)とは、何かしらの原因により体調をくずし、具合を悪くしてしまったときにもよおす症状です。たいていの場合は、体のなかに違和感をかんじることで、吐き気をもよおします。中には、吐き気でおさまらず実際に吐いてしまうこともあります。


■吐き気をもたらすさまざまな症状

吐き気は体調の悪化をしらせるシグナルです。たんなる疲れやストレスから吐き気を感じる場合もあれば、なにかしらの病気の症状として吐き気がでることもあります。ですから、たかが吐き気とあなどってはいけません。重大な病気にかかっている可能性が否定できないのです。また逆に言えば、吐き気に敏感になっていれば、体調の悪化を最小限でくいとめることもできるということになります。ぜひ、吐き気という体からの信号を見逃さないでほしいのです。

食後の吐き気について

数多くの症状の中でも、吐き気を感じるのは食後がもっとも多いといえます。さほど気にする必要のない場合から、大変な病気のサインになっている場合と、さまざまなケースが考えられます。食後に吐き気がする場合には、おおきく次のような可能性にわかれます。

■食後の吐き気の可能性 1 ・食べすぎ

おもわず必要以上に食べ過ぎた場合に、吐き気をもよおすことがあります。病気ではありませんが、食べすぎがつづくと、さまざまな生活習慣病をひきおこすので注意が必要です。ぜひ吐き気をきっかけに、生活習慣をかえてみてください。

■食後の吐き気の可能性 2 ・体調不良

何日間にわたってずっと体調がわるいと、食後に吐きやすくなります。また、ストレスでも、このようなことがおこりやすいといえます。吐き気のもとである体調不良の原因をつきとめましょう。

■食後の吐き気の可能性 3 ・病気

胃がんをはじめとするがんの多くは、食後の吐き気という初期症状をもたらします。理由が思いつかないのに、長期間食後の吐き気を感じるようでしたら、一度病院で検査してもらったほうがよいでしょう。

めまいと吐き気について

めまいはだれでも感じる身近な症状です。立ったときにフラフラすることもありますし、緊張のあまりフラフラすることもありますよね。このような症状はどんなひとにも起こりますが、それが継続的におきたり、頻度が高いと何かしらの病気を発症している可能性があります。

  • めまいと吐き気 【インフルエンザ】
  • インフルエンザにかかると、めまいと吐き気を同時に併発します。また、インフルエンザは単なる風邪とは根本的にことなる病気です。インフルエンザにかかったら、すぐに病院へ行きましょう。

  • めまいと吐き気 【高血圧】
  • 血圧がたかいと、めまいと吐き気を同時にもよおしやすいのです。高血圧はほかの病気を誘発しやすいので、高血圧の体質のひとが吐き気をつづけて感じたら、かならず医師の診断をうけましょう。

その他の吐き気について

■夏バテと吐き気

夏に暑い日がつづくと、夏バテをおこし食欲や体力を低下させます。夏バテがつづくと吐き気をもよおすようになります。じゅうぶんに水分をとり、できるだけ食事と睡眠をとれば、症状は改善されます。

■熱中症と吐き気

夏の暑いさなかに運動したり、長時間うごきまわると熱中症をおこし、めまいや吐き気をもよおします。熱中症は安静にしていればすぐになおりますが、症状を無視してうごきつづけると命にかかわることもあります。熱中症はけっして軽視できない症状なのです。

■腹痛(胃痛)と吐き気

ほとんどの腹痛(胃痛)は、痛みがながつづきしません。そのような短時間の腹痛(胃痛)なら問題ありませんが、痛みが長い時間つづいたり、吐き気をともなうと危険な場合があります。急性胃炎や十二指腸潰瘍、がんなどの可能性があるのです。

■頭痛と吐き気

慢性的な頭痛(偏頭痛)に悩まされるひとのなかには、ときには吐き気をともなうことがある場合もあります。吐き気は偏頭痛特有の症状なのです。これとはべつに、くも膜下出血で頭痛を起こした場合は、はげしい痛みと吐き気を同時に併発します。

■胃がんと吐き気

胃がんにかかると、はげしい吐き気をもよおすようになります。同時に吐き気ではおさまらずに吐いてしまったり、下痢を併発します。また体重が急激に減少します。胃がんはこわい病気ですが、現代の医学ではじゅうぶんになおすことができます。はげしい胃痛と吐き気がつづいたら、すぐに病院に行きましょう。

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