エアーズロック
エアーズロック(Ayers Rock)はオーストラリアのシンボルとも言える世界遺産です。アボリジニの先住民にとって聖地として崇められています。迫力あるその雄大な姿は、直接目にしなければ解りません。是非直接エアーズロックへ行って、感動を味わってみてくださいね。
エアーズロックってどんなところ?
■エアーズロックの場所
エアーズロックは南緯25°東経131°の位置で、世界地図で見ると日本と重なる位置にあります。オーストラリアの地図では、ほぼ中央に位置しています。1987年と1994年に、自然遺産・文化遺産の複合的世界遺産として登録されました。オーストラリアは1日の温度差が激しく、夜は夏でも冷え込むこともあります。オーストラリアに旅行するときは、上着を用意しておくと良いでしょう。
また、エアーズロックを歩くときは、履きなれた靴に動きやすい服装で、日差しが強いのでサングラスや日焼け止めがあると良いでしょう。おすすめの季節は春(日本では秋)が過ごしやすいです。エアーズロックにはエミューやカンガルー、ワラビー、ラクダといったたくさんの動物たちが住んでいます。見たことのない野生の動物に会えるのも、エアーズロックの楽しみです。日中はカジュアルな服装で、夜はレストランでおしゃれを楽しむのも素適な思い出になりますね。
■エアーズロックリゾートについて
エアーズロックから18kmはなれた場所にエアーズロックリゾートがあります。エアーズロックリゾートでは宿泊施設・ショッピングセンター・レストランなどが集まっています。エアーズロックの観光では便利なリゾートです。
■エアーズロックリゾートまでの交通
コネラン空港からエアーズロックリゾートまでシャトルバスを利用できます。飛行機の予定に合わせたシャトルバスで、ホテルまで送ってくれるので便利です。空港からエアーズロックリゾートまでは約10分で到着します。また、エアーズロックリゾート内でも20分おきにシャトルバスが運行しています。
エアーズロックのツアー
■エアーズロックの鑑賞方法
世界最大の一枚岩エアーズロックは、高さ348m、周囲9.4km。周囲を歩くと2時間半もかかります。アボリジニの人はウルルと呼んで聖地として大切にしています。この巨大な岩は地上に出ているのがほんの1割で、地下に残りが埋まっています。エアーズロックの色合いは、岩に含まれる鉄分が酸化したことにより、独特の色をしています。エアーズロックは日の出の時間や日没の時間など、時間によってオレンジや赤・紫など7色に変化し、その姿はとても幻想的です。ツアーの多くにはこのサンライズ鑑賞・サンセット鑑賞が盛り込まれています。
■エアーズロックのオプショナルツアー
エアーズロックの麓をバスで1周する麓散策という楽しみ方やエアーズロックを登るという楽しみ方、じっくりキャンピングツアーをする楽しみ方もあります。これらはオプショナルツアーで用意されています。このほかにもラクダに乗ってみたり、空中からエアーズロックを眺めたりといろんな過ごし方が用意されているので、探してみてくださいね!
■オルガ岩群(カタ・ジュタ)
エアーズロックリゾートから53km離れた場所にあるオルガ岩群は、36個の岩が集まっていてアボリジニの人々に「カタ・ジュタ(岩の集まり)」と呼ばれています。オルガ岩群の中でも「オルガ渓谷」と「風の谷」は「風の谷のナウシカ」のモデルになった場所として人気があります。「オルガ渓谷」は往復1時間「風の谷」は往復3時間でまわれます。オルガ岩群の中で一番大きな岩がマウントオルガで高さは546mもあります。個人で散策するなら地図と方位磁石は必須です。
■エアーズロックツアーの見どころ
- オルガ岩群・オルガ渓谷散策
- エアーズロックサンセット鑑賞
- エアーズロックサンライズ鑑
- エアーズロック登頂
- エアーズロック麓散策
展望地からオルガ岩群の全景を眺めたり、周囲を散策します。丸い岩が並んだ様子は不思議な光景です。
夕方のエアーズロックを展望地から鑑賞します
朝日を浴びたエアーズロックをサンセットとは反対側の展望地から鑑賞します。
ロープを使って登ったあとは、大平原を見下ろすことができます。登頂後はエアーズロック登頂証明書がもらえます。
ガイドと一緒にアボリジニのロックアートを見たり、カルチャーセンターを訪問します。
エアーズロックとアボリジニ
アボリジニは3万〜3万5000年前に南アジアから渡来してきました。5万3000〜6万年前という説もあります。文字は使いませんが、言語は300種類近くありました。現在は170種類くらいまで減ってきています。エアーズロックは先祖の人々が歩き、その足跡によって山や川、動植物が生まれたとされています。アボリジニの人々にとってエアーズロックは先祖発祥の地なのです。