あやとり
「あやとり」は誰もが小さいころに一度はやったことがある遊びですよね。「一人あやとり」や「二人あやとり」というのがあって、一人でも複数でも遊べるのが魅力的です。日本だけでなく、世界にも「あやとり」はあるんですよ。国によって、やり方は様々です。今回は「あやとり」の歴史や、ほうきや東京タワーなどの技も紹介していきたいと思います。
「あやとり」って何?
英語では「あやとり」をstring figure(s)といって、その名のとおり「糸の形、模様」という意味があります。一本のヒモの端と端を結んで輪にしたものを手にかけて、それを指で引っかけたりハズしたりしながら、ほうきや東京タワー、はしごなどの形やキレイな模様を作る遊びです。「あやとり」はふつう手や指、手首を使いますが、口や足の指、ひじ、ひざを使う場合もあるんですよ。女の子がよく遊びますが、ドラえもんに出てくるのび太くんの特技が「あやとり」だってこと、みなさん知ってました?
「あやとり」はいつ生まれたの?
「あやとり」がいつ誕生したものなのか詳しい歴史は残念ながら何も分かっていません。ただ大昔からあったということだけは、19世紀末に開始された調査結果で推測できます。「あやとり」が単なる子供の遊びととらえられていたためか、記録がほとんど残っていないのが現状ですね。そんな中で、日本の「あやとり」の歴史の始まりは江戸時代と言われています。この時代は「二人あやとり」が中心だったとされています。
「あやとり」はいつ生まれたの?
「あやとり」がいつ誕生したものなのか詳しい歴史は残念ながら何も分かっていません。ただ大昔からあったということだけは、19世紀末に開始された調査結果で推測できます。「あやとり」が単なる子供の遊びととらえられていたためか、記録がほとんど残っていないのが現状ですね。そんな中で、日本の「あやとり」の歴史の始まりは江戸時代と言われています。この時代は「二人あやとり」が中心だったとされています。
「あやとり」のワザ(種類)
「あやとり」には数え切れないほど何通りものやり方があります。1888年、文化人類学者のフランツ・ボアズがイヌイットの「あやとり」のやり方を書き記してから、今までで2500種類以上あります。
■基本の構え
両手の親指と小指にひもをかけ、中指で反対の手の親指と人さし指の糸をとった状態から始めます。
- 一人あやとり
- 二人あやとり
■代表的なワザ
はしご、東京タワー、ほうき、ゴムヒモ、とんぼ
川、トイレ、かめ、ダイヤ、カエル ※地域によって、「あやとり」の形が変わる順番が違うこともあります。
「あやとり」は大人も大好き!
「あやとり」は子供の遊びとして知られていますが、遊びという枠を超えた重要な役割もはたしているのです。150年以上前、ニュージーランドのマオリの人たちは神話や伝説を語ったり歌ったりしながら、その情景をあらわす「あやとり」を次々と作りました。また、極北圏では冬の長い夜の楽しみの一つとして受け継がれてきました。おじいちゃんやおばあちゃんが子供たちに「あやとり」をやってみせながら、それにまつわる歌や言い伝えを聞かせます。「あやとり」は大人と子供が一緒にやることができて、誰もが夢中になれる素晴らしいものなのではないでしょうか?
世界の「あやとり」
最初のほうでも書いたように「あやとり」は、日本独自のものではありません。南太平洋の国、アフリカ、南アメリカの国々、赤道付近の国、アメリカインディアン、イヌイットに多く残っています。そのうち、イタリアとギリシャの「あやとり」を簡単に紹介しましょう。
- イタリアの「二人あやとり」のやり方
- ギリシャの「二人あやとり」のやり方
始め方は親指以外の四指に糸を巻きつけて、手のひらの糸を取り合います。終わり方は私たちと同じように失敗するまで繰り返します。やり方は日本とそっくりです。
はじめに親指以外の4本の指に輪を1回巻きつけます。そして、中指で手のひらの糸を取ります。次に網・田んぼ、川・畑、船、のこぎりなど、どんどんいろんな形に変化します。