画家
ピカソ、ゴーギャン、ゴッホ、シャガール、モネ、ルノアールなど、歴史に名を残す人物に画家が多く名を連らねています。しかし生きていたときにその才能を見抜かれた方はほんの少ししかいなかったということに驚きを感じます。また最近の絵画のオークションについても有名画家の作品は法外な価格で落札されることが多く、それほどの値打ちがあるのかどうかという問題が浮上しております。一部の絵画が高値で取り引きされていますが、実際画家とはどのようなものであるのかについて紹介していきましょう。
画家とは?
一言で画家といいましても、たくさんの種類があります。洋 画家・日本 画家・浮世絵師・絵師・イラストレーターなどなど。私たちがイメージする画家とはストイックなまでに芸術性を求めて、絵を描くことが生き甲斐のようなイメージがありますが、そのような画家はほんの一握りとなります。多くは、生計をたてるために絵に携わるなんらかの職に就いているのが現状です。
画家になるためには?
多くの方が美術大学を卒業してそのまま画家になるのかというとそうとは限りません。美術大学を卒業しなくても画家として生活している方も多くいます。もっとも王道的な画家になる方法は、絵画コンクールのような人が集まり賞を決めるような展示会で、特賞もしくは1等賞を受賞し、そのまま画商がつき、画家として生活するというのがあります。
これはまず賞をとることが前提であり、さらに画商がついてくれないといけないため、大変難しいと言えます。画家になる方法としてはわかりやすいですけどね。大半は絵を描き続け、画商に絵を売り込む作業が主になり、それから絵が売れ出してくると、名前も売れることになりますので、そこから画家として生活していくことになります。しかし、この道は決して容易な物ではなく、絵が好きで書いている方でなければ挫折してしまうこともよくあります。
有名な日本画家
一般人がよく知る画家は外国の方が主流ですが、日本人の画家にも有名な画家が多くおります。その一部を紹介しましょう。
■日本人画家「竹久夢二(たけひさゆめじ)」
夢二式美人という美人画を多く残した日本人画家を代表する竹久夢二。竹久夢二は美人画のみでなく、子供が読む雑誌の挿絵も描いていました。画家として有名な竹久夢二ですが、詩も多く残しています。
■日本人画家「速水御舟(はやみぎょしゅう)」
従来の日本 画家の描くようなタッチを使わず、あくまでモデルや対象の細かいところまで忠実に再現する今までにない手法で描いた速水御舟。そのなかで「京の舞妓」という女性画は、まるで写真を見ていると思わせるような細部にわたり正確な再現を取り入れました。しかし、これは多くの人から批判を受けてしまいます。その後、紆余曲折を経て御舟の代表作「炎舞」が完成します。
■日本人画家「富岡鉄斎(とみおかてっさい)」
富岡鉄斎は89歳まで、さまざま日本画家の作品を残しました。なかでも屏風に描いた瀞八丁は和歌山の熊野川上流にある峡谷を描いた作品であり、一目見ると圧巻の一言に尽きます。屏風1枚が縦3.7m×横1.7mの大きさで6枚を連ね2組つくり、両者異なった画法で峡谷を描いています。一方は直線中心に描き、もう一方は曲線を中心に描いています。このまったく異なる画法を用いた描き方は富岡鉄斎らしい技といえるでしょう。
有名なフランス画家
日本でも人気のあるフランス画家の絵です。ビュッフェ、ブラジリエ、マヌキャン、ワイズバッシュなどフランスを代表する画家についてそれぞれ紹介しましょう。
■フランス画家「ベルナール・ビュッフェ」
1928年〜1999年までベルナール・ビュッフェは多くの作品を残しており、代表作「ニューヨーク」を筆頭に連作(シリーズ)ものが多いのも特徴です。
■フランス画家「アンドレ・ブラジリエ」
緑と木をバックにし、馬を描いた作品は、ブラジリエの有名なハーモニーシリーズにも踏襲されています。独特の色遣いですが、どこか懐かしい雰囲気のもつ作品が多いのが特徴です。
個人画家の作品集について
現在インターネットが普及したおかげもあり、個人画家が作品集を気軽に発表できる場が増えたと言えます。従来の形にとらわれない作品を気兼ねなくWeb上で発表でき、ユーザーの注目を集めることに成功した個人画家は展覧会を開くことも夢ではありません。Web上で個人画家の作品集を堪能したいときは、画家のリンク先をたどっていくとさまざまな作品を見つけることができます。もしかしたらプロ顔負けの掘り出し物が見つかるなんてこともあるかもしれません。
絵画の買取について
たとえば、物置、倉庫や倉などを整理していると不要な絵画が見つかったりしたことありませんか? これから先飾ることなんて考えられない作品をそのままにしておくのはもったいないといえます。そこで利用したいのが絵画買取です。査定基準という物がありますが、それをクリアしていればどのような画家が描いた絵画も引き取ってもらうことができます。絵画買取のポイントについては、「補修を行わずそのままの状態で出す」ことです。とくに有名画家の作品はそのままの状態であることが最も高価な買取となります。