猫の病気と症状

猫は病気になるといろんな症状となって表れます。1つの症状ではなく、複数の症状が表れることも多いです。一番身近にいる飼い主さんが、できるだけ早く気づいてあげたいですね。猫は自分の最後を知るといなくなると言います。そうなる前に獣医さんに連れていきましょう。


猫の病気1:アレルギーの症状

■掻く■■

しきりに体を掻くのはノミや食べ物によるアレルギー・乾燥肌・寄生虫・免疫力が落ちているなどが考えられます。

■脱毛■■

アレルギー・ストレス・ビタミンB欠乏症・ビタミンA欠乏症・日光過敏症などが考えられます。

猫の病気2:呼吸器の症状

■呼吸の異常・咳■■

猫の呼吸は1分間に20〜30が正常です。けが・交通事故による内臓破裂・骨折・心臓の病気・肥満・フィラリア症・貧血などが考えられます。すぐに獣医さんに診てもらいましょう。咳は加齢の猫やほこりによる場合もあります。

猫の病気3:心臓の症状

■体温が低い■■

猫の体温が低いのはけが・寒さ・尿毒症・ショック状態・心臓病などが考えられます。生まれたばかりの子猫が衰弱しているときも体温が低くなります。

猫の病気4:腎臓の症状

■水をたくさん飲む■■

糖尿病・慢性腎不全・腎臓の腫瘍・すい臓の病気・乳ガンなどが考えられます。逆にあまり水を飲まないと、尿路結石の原因になります。

猫の病気5:骨の症状

■歩き方の異常■■

歩き方の異常…けが・骨折・脳や神経の異常・肉球の皮膚炎・脱臼・ビタミンB欠乏症・ビタミンA欠乏症、過剰症などが考えられます。

猫の病気6:神経の症状

■痙攣(けいれん)■■

人間だけでなく、寒いときや不安なときに震えますが、けが・脳や神経の病気・てんかん・脳炎・腎臓や肝臓の病気・尿毒症などが考えられます。

猫の病気7:消化器の症状

■嘔吐■■

猫が吐くのは、体の中に入った毛を吐き出すほか、食べすぎ・寄生虫・異物を飲み込んだとき・消化器、肝臓、すい臓の病気・糖尿病・リンパ腫などでも表れます。

■下痢■■

消化器や肝臓、すい臓の病気・食べ物のアレルギー・伝染性腸炎・子猫衰弱症候群などが考えられます。

猫の病気8:目の症状

■目のけが・異常■■

猫の目の症状は、目やにが多くなったり、眼球が白くなったりとすぐに気がつきます。けんかによるけが・結膜炎・角膜炎・緑内障・網膜萎縮などがあります。

猫の病気9:口の症状

■よだれ・泡を吹く■■

暑い季節になると呼吸が速くなったり、よだれが出ることがあります。猫は口の病気が多く、歯周病・口内炎・異物を飲み込んだとき・脳や神経の病気・てんかんなどいろいろ考えられます。

猫の病気10:耳の症状

■頭を強くふる■■

頭を強くふるのは、耳に手が届かないとき、耳に異物が入っているときなどに表れます。考えられるのは、耳のけが・外耳炎・中耳炎、ほかにも栄養失調・中毒・脳や神経の病気も考えられます。

猫の病気11:そのほかの症状

■元気がない■■

猫の元気がないのは、けんかによるものや怒られたとき、眠れないなどの精神的なもののほか、アレルギー・骨折・尿路結石などいろんな原因が考えられます。ちなみに、3歳を過ぎてくると年齢的に落ち着いてくると言われています。

■尿の異常■■

下部尿路症候群・尿毒症・溶血症・ぼうこうの腫瘍・たまねぎ中毒などが考えられます。

■便秘

便秘・大腸炎・腸閉塞・毛球症・回虫症などが考えられます。

■出血する■■

出血にはいろんな原因が考えられます。けが・ガン・肛門や生殖器の病気など、どこから出血しているのかで推測します。

■涙・鼻水・くしゃみ■■

風邪(ウイルス性呼吸器感染症)・クリプトコッカス症・感染症・鼻炎・鼻に異物があるとき・流涙症などが考えられます。

■痩せる■■

猫が痩せるのは、夏バテや加齢のほかに、口内炎・栄養失調・ビタミンA過剰症・猫伝染性腹膜炎・ストレス・腎臓の病気などが考えられます。

■熱がある■■

猫の平熱は38℃5分くらいです。猫の肛門に体温計を差し込んで測ります。風邪(ウイルス性呼吸器感染症)・猫伝染性腹膜炎・寄生虫・免疫力の低下など、熱を出して体を正常に戻そうとするときに表れます。

猫の動物学

■猫の年齢■■

猫は生後1ヶ月で1歳になります。1年で20歳になり、その後は1年ごとに4歳年をとります。猫の7歳は人間の44歳にあたって中年期になります。最近では10年以上長生きする猫は珍しくなくなりました。

■老猫のケア■■

猫の10歳は人間の56歳にあたり、老猫の仲間入りです。老猫は足腰が弱くなったり、感覚が鈍くなったりして静かに過ごすようになります。老猫が快適に暮らせるような生活環境を整えてあげましょう。

■猫のワクチン■■

猫の病気には怖い感染症があります。生まれたばかりの子猫は母猫から免疫を受け継いでいますが、生後2〜3ヶ月でなくなってしまいます。最低でもパルボウイルス・ウイルス性鼻気管炎・カリシウイルスの3種混合ワクチンは受けておきましょう。

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