カザフスタン

以前2回ほど研修のために北海道を訪問していた国際協力機構(通称:JICA)のメンバーを歓談する機会がありました。そのメンバーの中にはカザフスタンから来た人もいました。カザフスタンといっても、あまり馴染みがなく、地図のどの辺にある国か分からない人も多いのではないでしょうか?そこでカザフスタンのエリアガイドや旅行に役立つ情報を紹介したいと思います。カザフスタンとは、どんな国なのでしょう?


カザフスタンって、どんな国?

私たちはカザフスタンという言い方をしますが、正式名称はカザフスタン共和国と言います。カザフスタンは中央アジアの国で、14つの州に分けられていています。カスピ海とアラル海に面し、国境を接しているまわりの国々には、ロシア、中国、キルギスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタンがあります。15世紀末に今のカザフ人の祖先が建国したことで、カザフ民族が誕生したと言われています。その後、人々は3つの部族に分かれて草原に住んでいました。ところが、1730〜1740年代にかけてカザフ人は隣接していたロシアの国籍を自ら受け入れて、最終的には1860年代にカザフスタンはロシアに併合されました。こうしてカザフ・ソビエト社会主義共和国ができたのです。ですが、のちの1991年12月、カザフスタン共和国として独立を果たしました。石油、天然ガスをはじめ天然資源が豊かな資源大国でもあるんですよ。

エリアガイド

    ■カザフスタンの基本情報

  • 面積:日本の約7倍の広さ
  • 人口:約1500万人
  • 首都:アスタナ
  • 最大都市:アルマトイ
  • 民族構成:カザフ人53.4%、ロシア人30%、ウクライナ人3.7%、ウズベク人2.5% 言語:カザフ語、ロシア語

■カザフスタンと日本との時差

カザフスタンは地域によって時差が違うので、全体的には日本より3〜5時間遅くなりますね。たとえば、首都のアスタナは3時間遅いことになるので、日本がお昼の12時のときは、まだ朝9時です。サマータイムの3月下旬から10月頃までは2時間の時差になります。

■カザフスタンの気候

気候は地域によって大きな差があります。カザフスタン最大の都市アルマトイを例に挙げると、山間の起伏が激しいところにあって、標高は700〜900mです。夏は暑く、冬はかなり冷え込みます。

■カザフスタンの通貨

カザフスタンの通貨単位はテンゲです。1ドルは約130テンゲ(2006年3月現在)。レートには変動があります。紙幣は5000、2000、1000、500、200、100、50テンゲ、硬貨は50、20、10、5、1テンゲが使われています。

カザフスタンを旅行しよう!

■旅行のお役立ち情報

これから紹介する情報は多少の違いはあっても、ほぼロシア国内と同じだと思ってもいいでしょう

  • 電圧・プラグ
  • 電圧は220ボルトで周波数は50ヘルツです。ヨーロッパCタイプのプラグを選ぶといいですよ。

  • 郵便
  • 一般の航空便郵便は日本までハガキが90テンゲ、重さ20gまでの封書が138テンゲかかります。カザフスタン周辺は郵便事情があまりよくないので、アルマトイから日本まで郵便物が届くのに2〜3週間かかることもあります。

  • 電話
  • 日本への電話のかけ方は国際識別番号、日本の国番号、最初の0を取った市外局番、相手先の電話番号の順にダイヤルします。

  • 水道水は飲めません。ミネラルウォーターが安く売られているので、それを買うようにしましょう。

■カザフスタンの観光スポット

  • バイテレク
  • アスタナを紹介するパンフレットには必ずと言っていいほど出てくる町のシンボルタワーです。三層になった展望台からは建築中の整然とした新市街と、建物が雑然と並ぶ旧市街を一望することができますよ。レストランで食事も楽しめます。

  • 中央公園
  • 街の中心部を流れるイムシ川の岸にある大きな公園です。園内にはカフェや遊園地などがあり、特に夏は夜遅くまでカップルや家族連れでにぎわいます。また遊覧船やアクアパークも人気ですよ。

  • ユーラシア・バザール
  • アスタナ市で一番大きな3階建ての室内バザールです。生鮮食品や日用雑貨、衣類、靴、じゅうたんなどが一通り揃っていますよ。隣にはキレイなショッピングモールもあります。

  • 中央市場
  • 1階は食品売り場、2階は雑貨や衣類コーナーが並んでいます。おすすめしたいのは屋外の雑貨・日用品コーナー!種類豊富にいろんなものが売られていますよ。市場の雰囲気が存分に味わえる場所です。

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