アンコールワット
アンコールワットという観光地をご存じでしょうか。アンコールワットという名称を聞いたことがあってもどこの国の観光地であるかわからない方もいることでしょう。アンコールワットはカンボジアにあるアンコール遺跡の代表的な寺院のことをさします。カンボジアの国旗の真ん中にアンコールワットが記されており、カンボジアにとってもアンコールワットは大変重要な遺産という位置づけとされています。
観光ツアーなども数多く組まれているためお好みの歴史探究ツアーを楽しむことが出来ます。アンコールワットを観光するために必要な基本的情報について紹介しましょう。
アンコールワット(Angkor Wat)とは?
アンコールワットとは一言で言うと寺院の遺跡です。さまざまな歴史を積み重ね、今日にまで残るその姿は、みるもの全てに斬新さを与えます。カンボジアといえばアンコールワット、アンコールワットといえばカンボジア、というようにアンコールワットとカンボジアは切っても切れない関係とも言えます。
アンコールワットはアンコール遺跡の中でも、もっとも代表する遺跡です。クメール建築の集大成とも言える建築物であり、世界遺産に登録されている理由がよくわかります。アンコールワットを観光で訪れた方は人生観が変わるほどの刺激がある、といいます。
■アンコールワットの全容
アンコールワットは四角形の堀に囲まれており、全体の大きさは東西で約1.5km、南北で約1.3kmあります。周りの環壕は幅が約190mであり、この長さの橋を徒歩で渡らなければ入ることが出来ません。橋を渡るとアンコールワットの正面である西塔門に到着します。しかしここが到着地点ではありません。
ここからさらに西参道に向かいますが約350m歩く必要があります。この途中には両サイドに経蔵と聖池があります。寺院の中央はピラミッド状であり、段階的に高くなっていきます。それぞれの回廊を進んでいき、中央祠堂についたところで高さが約65mにもなります。
アンコールワット(Angkor Wat)観光旅行について
世界遺産であるアンコールワットの観光旅行を楽しむために見どころを紹介しましょう。
■アンコールワットの朝日
アンコールワットの寺院の背中から朝日が昇ってきます。日の出は季節により変わってきますが起床は早いため、前日の夜は早めの就寝をオススメします。クメール建築の寺院と朝日のオレンジ色と周囲の薄暗さが絶妙にマッチしており、アンコールワットが大変美しく見えます。ゆっくりと太陽が昇っていく様子を是非ごらんになってみてください。
■アンコールワットの祠堂を見る
アンコールワットの壕に到着したら橋があるので渡って進みます。橋の渡りはじめには中央に西塔門の両サイドに2個の祠堂がわずかに見えます。橋真ん中付近にきますと、先ほど見えた2個の祠堂が全く見えなくなります。西塔門をくぐると5つの祠堂が見えてきます。しかし後ろ側の2個の祠堂ははっきりと見えません。5個の祠堂をしっかりと確認したい場合は、西参道の北にある池の方からですとはっきりと見ることが出来ます。
■アンコールワットのデヴァター
アンコールワットには2千を超えるデヴァターが壁や柱など至る所に彫られています。どれも違うデザインで施されているのはさすがといえるでしょう。ちなみにデヴァターとは「女神」を表した言葉です。アンコールワットでは女神の彫刻を至る所で楽しむことが出来ます。
■アンコールワット 恐怖の第三回廊
第3回廊は勾配が大変急であるため登るのには困難を極めます。そのため登らない方も多くいますが、できるだけ一度は登っておいた方がよいでしょう。登るときは階段に手をつけながら四つんばいで登っていくようにしましょう。このとき下を見ないようにするのがポイントです。
降りるときは手すりを使ってゆっくりと確実に降りていきましょう。こうまでして登る価値があるのかと思いますが、第三回廊から見える景色は大変美しく、せっかくアンコールワットにきたのであれば、勇気を出して登ってみましょう。女性はアンコールワットに行くときスカートの着用は控えておいた方がよいでしょう。
カンボジア(アンコールワット)の基本情報
こちらでも何度も触れていますが、アンコールワットのある国がカンボジアです。首都はプノンペンです。言葉はクメール語であり、通貨はRiel(リエル)となります。しかしアメリカドルも大抵のところで利用することが出来ます。両替所がありますので日本円からも両替が可能です。時差は2時間遅れですので、交通機関の乗り遅れには注意しましょう。
カンボジアは蚊が多く、日本の虫除けスプレーは効果が薄いため、現地で販売している虫除けの使用をオススメします。しかし、使われている成分がどのようなものか不明であるため肌にトラブルを抱えている方やデリケートな方は控えた方がよいかもしれません。
アンコールワットツアーを楽しむ
アンコールワットへの観光はツアーが気軽かつ経済的といえます。各旅行会社で用意しているアンコールワットツアーのプランのなかには出発○ヶ月前に予約することで格安の旅行代金でアンコールワットを楽しむことの出来るツアーもあります。成田空港からホーチミンもしくはシェムリアップへ行き、そこからアンコール遺跡へアクセスします。
大アンコールワット展とは?
アンコールワットへ直接行かなくても、日本でアンコールワットの遺跡に触れることの出来るのが大アンコールワット展です。各主要都市の博物館でアンコールワット展は開催され盛況の内に終了いたしました。