金時豆
インゲン豆の代表的な種類に挙げられ、日本だけでなく、その見栄えと味の良さからチリコンカンなど海外の煮込み料理にも重宝されています。
金時豆とは
甘納豆の原料でもあり、煮豆として高い人気を誇る豆の一種。北海道で栽培されるインゲン豆の6割を占め、「大正金時」と言う品種で知られています。名称の語源は「坂田の金時(金太郎)」が赤い肌をしており、それが金時豆の姿と類似している事とされています。その為、赤インゲンと呼ばれる場合もあります。
金時豆の効能
元々、豆類にはカルシウムを初めとした鉄分やタンパク質、食物繊維など様々な栄養が含まれる食品です。中でも、金時豆にはそれらが豊富に含まれています。これらの栄養によって整腸作用や生理機能の維持、貧血予防、脂肪と炭水化物を素早くエネルギーに変えると言った効果を発揮します。欧米化に伴って豆を食べる人は年々減少していますが、豆は人体を維持していく上で非常に重要な食品なのです。
金時豆の煮方
加減が難しい、豆系の煮込み方が分からないと言う人も少なくありません。ここで正しい煮込み方を説明していきます。まずは豆をしっかり洗い、豆の数倍の量の水に一晩つけます。これをするのとしないのでは煮込み時間が全く違ってきますので、面倒がらずに行いましょう。一晩経ったら水もそのままで鍋に入れて強火で煮ます。
沸騰したら弱火に落とし、20〜30分経って柔らかくなったら砂糖や塩などでお好きな下味をつけ、10分前後煮込めば完了です。圧力鍋を使えば5〜10分で済みますので、時間が無い方はそちらをオススメします。炊飯器などでも出来ますので、一度お試しになられてはどうでしょう。小分けにして冷凍保存(汁も)しておけば、いざと言う時の弁当のおかずにも使えるのでとても便利です。
金時豆を使った料理
- 金時豆:2カップ
- 砂糖:200g
- 塩:適量
- 金時豆をしっかりと洗って、豆の5倍位の量の水に一晩つけます。
- そのまま鍋にかけ、時々差し水をしながら中火で柔らかくなるまで煮込みます。
- 砂糖を数回に分けて入れながら、塩を少量加えます。
- 弱火に落とし、更に柔らかくなったら火を止めて荒熱をとって完成です。
- 食べ終わって残った煮汁に、寒天パウダーを溶かして冷やすと簡単なヨウカンに。
懐かしい金時豆の甘煮レシピ
【材料】
【作り方】
- 薄力粉:200g
- グラニュー糖:70g
- 牛乳:200cc
- 金時豆(煮込んだもの):適量
- 抹茶:大さじ1
- ベーキングパウダー:大さじ1
- 塩:少々
- 牛乳と金時豆以外の材料をボールに入れ、泡立て器でしっかり混ぜます。
- 牛乳を加えてトロリとするまで混ぜ、クッキングペーパーを敷いた容器に流し入れます。
- その上に金時豆同士をくっつけないように並べ、沸騰した蒸し器に入れます。
- 強火で20分蒸し、蒸し器から出して荒熱をとれば完成です。
金時豆の抹茶蒸しパンのレシピ
【材料】
【作り方】
- 牛肉:200g
- 金時豆(煮込んだもの):2カップ
- サツマイモ:1本
- 片栗粉:大さじ1
- さけ:大さじ3
- 砂糖:大さじ2
- 醤油:大さじ2
- 油:適量
- 肉にさけと片栗粉それぞれ大さじ1で下味をつけ。さつまいもを一口大に切り分けます。
- 熱した鍋に油をひき、肉をサッと炒めて取り出します。
- 次にサツマイモと金時豆を入れ、火が取ったら砂糖・醤油・さけ・金時豆の煮汁を入れて3分煮ましょう。
- 肉を加え、サツマイモが柔らかくなるまで煮込めば完成です。
牛肉と金時豆煮込みのレシピ
【材料】
【作り方】
- 強力粉:120g
- 金時豆(煮たもの):1カップ
- 砂糖:大さじ1/2
- 塩:小さじ1/2
- イースト:小さじ1/2
- ぬるめのお湯:小さじ1〜2
- バター:5g
- ごま:適量
- ボールに強力粉・イースト・砂糖・塩を入れてサッと混ぜます。
- お湯を小さじ1加えて捏ねますが、足りないようならお湯を足します。
- しっかりと捏ねたらバターを加えて少し捏ね、ごまを半分入れます。
- サッと混ぜて一まとめにしてからボールに入れて、40分1次発酵させて2倍の大きさにします。
- スケッパーで3等分にして、濡れ布巾を被せてから10分置いておきます。
- 豆を生地の上に乗せて、端を閉じてからオーブンシートの上に並べて30分の2次発酵を行います。
- 霧吹きをしてからごまを乗せ、240度で予熱したオーブンに入れて14分前後焼けば完成です。
金時豆パンのレシピ
【材料】
【作り方】